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ADHDの治療薬について

[2026.04.08]

ADHD(注意欠如・多動症)の治療薬として主に使用されるのは、コンサータ(メチルフェニデート徐放剤)、ストラテラ(アトモキセチン)、インチュニブ(グランファシン)の3種類です。

それぞれ作用の仕組みや効果の現れ方が異なるため、症状の特徴や生活スタイル、副作用の出やすさなどを考慮して選択されます。

  • コンサータ: 18~72mgの用量で、薬物成分が12時間かけて少しずつ放出されます。効果は高く即効性がありますが、副作用として吐き気や食欲低下があり、依存性のリスクがあるため専門医・登録医のみが処方できます。
  • ストラテラ: 80~120mgの用量で、SNRIに似た効果を持ち、集中力を向上させます。効果が現れるまでに1か月程度かかることがあり、副作用には吐き気があります。
  • インチュニブ: 4~6mg(18歳以上)の用量で、もともとは血圧治療薬として開発されました。衝動性を抑える効果があり、副作用には眠気があります。

3つの治療薬の違い

それぞれの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。

薬剤 特徴 効果の出方 主な副作用
コンサータ 即効性があり効果が高い 比較的早く実感しやすい 食欲低下・吐き気
ストラテラ 依存性がなく穏やかに効く 効果発現まで数週間 吐き気
インチュニブ 衝動性や多動の抑制に有効 徐々に安定 眠気

「すぐに効果を実感したい」「副作用をできるだけ抑えたい」など、ご希望によって適した薬は異なります。

コンサータについて

ADHD治療薬の一つで、メチルフェニデート徐放剤です。この薬は12時間かけて成分を少しずつ放出し、高い効果と即効性があります。一般的に18~72㎎の用量で処方されます。副作用には吐き気や食欲低下があり、専門医・登録医のみが処方できます。

ドパミンの再取り込みを阻害し、神経系を活性化させることでADHD症状を緩和します。最高血中濃度に達するまでには約7時間かかりますが、急激な血中濃度の上昇は避けられるため、依存の心配は少ないです。

即効性があるため、「仕事中の集中力を高めたい」「日中のパフォーマンスを安定させたい」といったニーズがある方に適しています。

当院では登録医が3名所属しています(湯浅医師、井出医師、渡邉医師)。コンサータ処方を希望の方はWEB予約時に医師の指定をお願い致します。

2023年11月26日(最終更新:2026年4月8日)

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