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運動しましょうっていわれても

[2023.03.13]

2023.02.01

病院を受診した時に、先生から運動を勧められたことありませんか?健康のために運動をした方がいいとは思っていても、病院へ通うほど 心身が辛い状況では、なかなか運動への一歩が踏み出しづらいですよね。今回は、そんな運動への一歩が踏み出しやすくなるようなポイントを 朝の運動に焦点をあててご紹介していきます。

まず、なぜ運動を勧められるのでしょうか? 理由はとしてはおおきく三つあげられます。 一つ目は、セロトニンを活性化する効果があること。セロトニンは、幸せホルモンとの呼ばれるほど精神状態を安定させるのに重要な神経伝達物質 です。セロトニンは日光を浴びることで活性化されますが、起床直後から時間をなるべく空けないで浴びることが大事です。 二つ目は、起床後の睡眠モードから抜け切れていないからだを、運動でしっかり体温をあげて目覚めさせることで、体内時計のリズムが整いやすくなること。 三つ目は、運動する目的そのものずばりですが、体力がつくことです。体力がつくことで運動の質も量もあがっていきます。大人になると定期的に 運動をする機会も減りますので、できるところから始めていくことがポイントです。

運動がおすすめな理由は分かりました。でもやる気は起きないです。という方も多いのではないのでしょうか。 運動が続かない理由として意外に見落としがちなのが、自分にあった負荷で行っていないということです。特に学生時代にしっかり運動をされて いた人ほど、運動へのハードルが高い場合があります。いきなり30分のランニングやウォーキングをやろうと思っても、それを行うには最低30分以上 の早起きが必要で、その後会社へ行く方であればシャワーを浴びる時間も必要となるでしょう。ですので、まずは布団から出ることなくできる ストレッチから始めてみるのがおすすめです。5分ほどストレッチをしたあとに、パジャマでも出歩けそうな家の周りを5分ほど歩くだけでも、なんと なくスッキリとした気分を味わえると思います。 散歩をするときは、おへその下から足がはえているイメージで足を出すと股関節がしっかりと動かせるでしょう。膝が曲がっていないか、猫背になって いないかなど、美しい姿勢をイメージしていくことで普段あまり使われていない筋肉も動いていきます。

運動を始めてみたものの、三日しか続けられなかった。そんな自分を責めてそのまま辞めてしまうということもありますが、まずは1日やっただけでもすごいこと なんだと自分をきちんと褒めることも重要です。健康診断で運動習慣を聞かれる際も、運動をまったくしないという欄があるくらいですので、運動をしない人も 多いのです。その中で運動を始めたことだけでも本当に素晴らしいことなので、ぜひ、重い腰が少しでも浮いた方がいらっしゃれば、運動を始めてみてください。

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